【アドラー相談室②】ほめてはいけない?子どもに使える伝え方を解説!【嫌われる勇気:岸見一郎氏に聞く】

アドラーのお悩み相談室
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こんにちは、ハンくんです。

ベストセラー「嫌われる勇気」の筆者である哲学者:岸見一郎が、なんとハン家の相談にまさに哲人のように答えてくれます。の第二弾です!!

実は、岸見一郎はハン家の子ども(なーちゃんとマルくん)のじーじでもあります。
そのじーじが、世間と同じように子育てや対人関係に悩みながら生きているハン家の疑問に答えてくれます。

第二弾のテーマは、

相談室2時間目

「ほめてはいけない」

悩む人
悩む人

え、なんで?!
本当にほめてはだめなの?

みなさんそう思いますよね。
「ほめて伸びる」なんて言葉もありますし、ほめられたら嬉しい、またやる気になる人も多いのではないでしょうか。

妻のちんさんがアドラー心理学の「ほめてはいけない」について、じーじへそんな疑問をぶつけてみました。

  • ほめることは評価をしているから使わない方がいい
  • ほめる以外で喜びを共有する方法
  • 子どもや部下への声の掛け方

どうしてほめてはいけないのか?

ちんさん
ちんさん

前回の相談で叱ってはダメってことはわかったよ!

次はアドラーの考え方に、ほめていけないって考え方があると思うけど、なんでほめるのもダメなの?

子どもがお友達に優しくしたり、片付けを自分で出来たりすると「すごいねー!」って言っちゃうけど、それもダメなの?

ほめられたら、嬉しいと思うけどなー。

「ほめる」は評価をしているから

じーじ
じーじ

「すごい」という言葉は人間関係の構えにおいては上下関係のなかで使われるもの。

だから評価されて(見下されて)いると思われて嫌な気持ちにさせることもあるよね。大人が言われて嫌なことは子どもにも言ってはいけないんだ。

ちんさん
ちんさん

でも例えば子どもが初めて立ったときに出る「すごい!」は見下してるつもりは全くなくて、思わず嬉しくて出た言葉なんだけど。

喜びの共有の「すごい」は相手次第で使っていい

じーじ
じーじ

この場合のような喜びを共有するときに使う「すごい」はOKだと思うよ。

ただ子どもの反応をしっかりと確認することが大事。

親に「すごい」と言われて嬉しい反応する子もいれば、そうではない子もいる。

ちんさん
ちんさん

子どもの気持ちや言われた側の気持ちが大事ってことか。それはその通りだよね。

じーじ
じーじ

例えば、プラレールを複雑に組み立てる子に対して、「すごいね!」と伝えたら、これは大人から見たら難しく思えるかもしれないけど、子どもにとったら「少しも難しくないんだ」と言い、作業をやめてしまった。

ちんさん
ちんさん

それお兄ちゃんの話だっけ(笑)。

じーじ
じーじ

これは「すごい」という言葉を自分が見下されてたように子どもがとらえた事例。

同じ言葉でも1人1人とらえた方が違うので要注意だよ。

「すごい」という言葉はこのように傷付ける可能性もあるので、もっと安全な言葉を使えばいい。

ちんさん
ちんさん

すごい以外かぁ。良く出来たね!とか?

すごい!ではなく別の言葉を探そう

じーじ
じーじ

上の事例の場合なら「頑張ってるね。」など。

基本的に作業に集中しているときは声掛けは必要ではないことが前提で、かけるとすれば、「嬉しそうだね」、「楽しそうだね」と伝える。

「こんなことができるようになったんだね。」も子どもによっては評価ととらえられる場合があるので注意が必要だね。

さいごに

ほめるのは評価してしまうからこそ、出てしまう言動ということですね。

アドラー心理学では「すごい」という喜びを伝えたり、共有するときは「頑張ってるね。」などで対等の立場から声掛けをするのが大切ということになります。
ただし、相手次第で掛ける言葉も変える必要があります。

僕たちも声の掛け方を意識して、また子どもの反応を見て、対等の立場で喜びを共有していきたいと思います。

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